土と触れ合う「泥リンピック」 皆野で児童ら体験
2022年5月21日 07時27分
皆野町立国神小三、四年生の児童二十人が二十日、学校近くの水を張った田んぼで、土と触れ合う「泥リンピック」を体験した。
田植えを控え、田んぼの土を均等にならす代かき作業も兼ねて、同校と地域の「大渕区下環境を守る会」が二〇一四年からこの時期に実施している。
水泳用のゴーグルをつけ、泥水の感触を確かめながら素足で田んぼに入った児童たちは、ビーチボールを投げ合ったり、しぶきを上げて追いかけっこをしたり。あっという間に全身泥だらけになり、「滑る!」「水が冷たい!」と歓声を上げながら走り回っていた。
児童らは二十四日に田植え作業も体験する予定。(久間木聡)
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