「そろそろ止まって栃木県!」 歩行者優先を映像で呼び掛け 県警制作 CMやHP、映画館で

2022年5月21日 07時40分

「そろそろ止まって」と訴える映像の一場面(栃木県警提供)

 横断歩道での歩行者優先を徹底するため、栃木県警は映像メッセージ「そろそろ止まって栃木県!」を作った。二〇一八年に日本自動車連盟(JAF)が実施した信号機のない横断歩道での車の一時停止率の調査で、県が全国ワーストになったのを契機に始めた「止まってくれない栃木県からの脱却」キャンペーンの一環で、第四弾になる。(小川直人)
 JAFの一時停止率の調査で一八年は0・9%、一九年は13・2%、二〇年は14・2%。二一年は31・0%で、初めて全国平均(30・6%)を上回った。
 横断歩道上の事故防止と歩行者優先意識の向上を目指し、県交通安全協会などと連携して作った映像は三十秒。過去三作のダイジェスト映像とともに停止率向上を紹介するが、いまだに七割は止まらない現状を憂い、男性が「そろそろ止まってくれませんか〜」と訴える。
 県警交通企画課によると、信号機のない横断歩道での車両と歩行者の事故は昨年、四十件(前年比十一件増)だった。負傷者数は三十人前後で推移している。
 とちぎテレビでCM放映するほか県警ホームページで配信、幅広い年代に訴えるため、初めて映画館でCM放映するという。

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