羽田-ディズニー 新路線直結検討 JR東、広がるアクセス

2020年2月9日 02時00分
 JR東日本が建設予定の羽田空港と東京都心を結ぶ新路線「羽田空港アクセス線」に関し、東京ディズニーリゾートの最寄り舞浜駅(千葉県浦安市)と直結させる方向で検討を始めた。
 アクセス線のうち、新木場駅方面の「臨海部」ルートと京葉線を乗り換えなしで接続する方針。関係者への取材で分かった。
 羽田空港の新駅は国内線と国際線のターミナルに設け、新宿駅方面につなぐ「西山手」ルートを、長野、山梨方面と結ぶ中央線に直通させる構想も新たに判明した。
 羽田空港には京急電鉄の空港線とJR東の子会社の東京モノレールが乗り入れている。新たに羽田アクセス線が登場すれば「首都の玄関口」と各地のネットワークが強化され、人や物の動きに大きな影響を与えそうだ。
 アクセス線は臨海部と西山手のほか、東京駅を経由し茨城、栃木、群馬各県と結ぶ「東山手」の計三ルート。JR東は昨年、東山手の環境影響評価(アセスメント)に着手し、二〇二九年ごろ開業させる方針。臨海部、西山手も順次開業への準備を加速させる考えだ。
 JR東の計画によると、国内線の駅は第一ターミナルと第二ターミナル間の地下に位置し、空港近くの東京貨物ターミナルとトンネルで接続する。十五両編成に対応し一時間に八本運転する。
 同社の試算では、国内線新駅との所要時間は東京駅約十八分、新宿駅約二十三分、新木場駅約二十分。
 関係者によると、国際線ターミナルの新駅がアクセス線の終着駅になり、国内線の新駅と数分でつなぐ見通し。

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