<テイクアウト グルメ>東京たらこスパゲティ(炙りたらこのお出汁スパゲティ)

2022年5月24日 07時30分

◆出汁じんわり 麺しっかり

 和風パスタではなく、もう一歩踏み込んだ「和食のパスタ」にこだわる。「東京たらこスパゲティ」は、2020年に渋谷でオープン。すぐに行列店となり、同年7月末に表参道、先月には南池袋にもオープンした。
 看板メニューは「炙(あぶ)りたらこのお出汁(だし)スパゲティ」(961円)=写真(上)。表面を強火で炙って中はレアに焼き上げる「炙りたらこ」をメインに、薬味を彩りよくトッピング。そのまま食べて良し、出汁をかけてスープパスタのように食べて良し。かつお節とさば節でとった出汁が、じんわり体に染み入り「和風ではなく和食」とこだわる心意気が伝わってくる。
 自家製明太子(めんたいこ)は、柚子(ゆず)皮入りのオリジナル漬け込み液に48時間浸したもの。パスタもオリジナルで、タピオカ粉を配合。もちもち感が増す上に、簡単にはのびず、客が写真を撮るなどして時間がかかっても、おいしく食べられる効果がある。しかも、小麦の風味が強く希少な国産硬質小麦を使うため、うどんとは違うパスタの存在感も保つ。
 交流サイト(SNS)で拡散されたため、学生ら若者の客が多いが、本来のターゲットは25歳以上の働く女性だ。女性就労者は増えたのに、駅前にあるのは男性向けの飲食店ばかり。そこで女性が1人で気軽に入れる店を目指したという。
 南池袋店=同(下)=は広い芝生が人気の南池袋公園すぐ近く。テイクアウトして緑の中でほっこりするのもオススメだ。 (さりあ)
 南池袋店:東京都豊島区南池袋2の27の3。第一青木ビル1、2階。11〜23時(22時ラストオーダー)。無休。(電)03・5810・2841

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