スーパーのお惣菜(下)

2022年5月24日 07時32分
 先週に引き続き、スーパーで人気のお惣菜(そうざい)をご紹介。自分で作るには手間がかかって面倒といったメニューはもちろん、これからの暑い時季、火を使った調理がつらいと感じるときに、各社自慢の味が助けてくれる。それぞれの特色が表れたこだわりのお惣菜を食べ比べてみるのも楽しい。

◆食べ方アレンジも

■マミーマート「国産鶏使用のやわらか鶏天」
 専門店並みのクオリティーを目指し、店頭に並ぶ惣菜の大半を自社工場で製造する。人気商品は、2018年から販売する鶏天だ。
 価格を抑えつつ、ボリュームアップできるよう胸肉を使い、ジューシーになるように1個50グラムという大きめサイズにカット。岩塩や醤油(しょうゆ)を使った特製たれに漬け込み、肉のうま味を引き出している。
 だし入りの味付けされた天ぷら粉で揚げるので、そのまま食べてもおいしい。そばやうどんに入れたり、ロールパンに挟んだりと食べ方もいろいろ。冷凍肉を使用していないため、しっとりやわらかく、サクっとした衣とのバランスも良い。4個321円。埼玉県、千葉県を中心とする全78店で販売。

◆家族で取り分けて

■イトーヨーカドー「自慢の海鮮巻き寿司(ずし)セット」
 マグロやサーモンのたたき、イカなど5種の海鮮具材を巻いた「海鮮巻き」、2種のあらびき天然マグロが味わえる「まぐろたたき巻き」、巻き寿司の王道「鉄火巻き」を盛り合わせた。コロナ禍で在宅率が高まり、食卓を囲む人数が増え、家族でシェアするメニューとして開発された。ボリュームたっぷり、見た目も華やかだ。
 シャリには、具材を引き立てるよう、5種のブレンドした寿司(すし )酢を使用。酸味をしっかり利かせながら自然な甘みを追求した。海苔(のり)は、うま味が強い有明産または宮城県産を使用。
 420グラム(2〜3人分)1080円。惣菜コーナーがある全店舗で販売している。

◆19年続く看板商品

■ヤオコー「おはぎ」
 約19年続くロングセラー。ダントツの人気を誇るおはぎ。1日に5000個販売する仙台市のご当地スーパー「主婦の店さいち」に、作り方を学びに行った商品だ。
 特にこだわっているのが、厳選された小豆の味を最大限に生かした粒あん。豆本来の風味や赤い色を残し、粒感のある仕上がりにした。また、一般的なあんの糖度は45度ほどだが、こちら38〜39度と控えめな甘さ。中の米は、独自ブレンドしたものを各店で炊き上げるので、ふっくらモチモチ。
 社内独自の試験で合格率3割という、おはぎ作りに合格したスタッフが手で握っているのもおいしさの秘密。「粒あん」「きなこ」「ずんだ」の3種がある。
 各106円。178全店で販売。

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