今年も全国で暑い夏に 気象庁長期予報 ラニーニャ現象の影響か

2022年5月24日 20時46分
気象庁

気象庁

 気象庁は24日、今夏の長期予報を発表した。沖縄・奄美を除き、気温の傾向はほぼ全国的に高めで、暑い夏になる見込み。35度以上の猛暑日が続くような「暑さの厳しい時期もある」として、熱中症への注意を事前に呼びかけた。
 予報によると、関東・東海地方など東日本の6~8月の3カ月間の平均気温は「高い」が50%で最も大きく、「平年並み」が30%、「低い」は20%とした。
 南米ペルー沖の海面水温が下がるラニーニャ現象に伴い、東南アジア周辺海域は逆に水温が高く、積乱雲が湧くような大気の対流活動が盛んになりそう。この影響で、中国大陸から張り出すチベット高気圧と、夏の主役・太平洋高気圧がともに平年より勢力を北寄りに広げ、日本付近は暖気に覆われやすいとみられる。
 梅雨前線の北上が早まり、梅雨の時期が平年より前倒しになる可能性もあるという。(宇佐見昭彦)

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