<ザ・ニュースペーパー 紙上LIVE>各党を将棋の駒にたとえると… 自民は金… 立民は歩がいない!?

2022年5月25日 07時05分

石破シゲル自民党元幹事長(左)と将棋の藤井ソウタ五冠=東京・内幸町の中日新聞東京本社で

 現代ニッポンを風刺する「ザ・ニュースペーパー」紙上LIVE。第二回は、石破シゲル自民党元幹事長(福本ヒデ)と、将棋の藤井ソウタ五冠(土谷ひろし)の対談です。何やら政党を将棋の駒にたとえている様子。来たる参院選の投票の参考になれば幸いです。
  石破シゲル元幹事長  「参院選を迎えるに当たって、この方の話を聞きたい。将棋の藤井ソウタ五冠です」
  藤井ソウタ五冠 「あっ…です…しく…ます」
 「蚊の鳴くような声だね。スーパースターに会えてとってもうれしい」「私の方こそ、元・総理大臣候補とお会いできて光栄です」「ずっとそう呼ばれてるよね、私。蚊だと思ったら蜂だね。けっこう刺してくるね。あなたに政党のイメージを伺いたい」「正直将棋しかしてこなかったので、政治について詳しく知らないんですけど、んー、そうですね、将棋の駒に置き換えて考えてみたいと思います」
 「政党を駒に? 面白いね。じゃあ早速、わが自民党はどうかしら?」「自民党は『金』ではないでしょうか」「なにゆえ?」「将棋において、金は要(かなめ)の駒です。自民党も政権与党ということで要の政党ではないでしょうか。もっと言うんであれば、金目(かねめ)の政党と申しますか」「いやいや…」「金(きん)ではなくて金(かね)を、表でも裏でも自由自在に使えるところが強みかなというふうに感じております」
  ◇
 「鋭いね。立憲民主党は?」「んー、そうですね。立憲民主党は『銀』ではないしょうか」「なにゆえ?」「銀は攻撃の駒で非常に大切です。国会中継でよく自民党を攻撃しているのを拝見しております。ただですね、銀だけなので、どうしても攻撃が単調になってしまうと申しますか」「銀って横にいけないしね」「せめて歩が一枚でもあれば、もっと多彩な攻撃ができるのになって感じているんですけども…。ま、残念なことに、今の立憲民主党は歩がいないんですね」
 「歩(ふ)がいない! ぴったりだね。日本共産党は?」「共産党は『香車』じゃないでしょうか」「なぜ?」「そうですね、一本筋が通っていて、融通が利かないと申しますか」「一番端ってのも、それっぽいよね」「使いづらいです」「使いづらい?」「あっ、香車の話です」
 「日本維新の会は?」「『桂馬』ではないでしょうか」「なぜ?」「独特の動きが特徴かなと感じております」「確かにそうだね。細かくごまかしたりするしね」「将棋にこんな格言があります。『桂馬の高跳び歩の餌食』。もう少し行動を慎重にした方が国民の皆さんに信用されるのではないかなと感じております」
 「なんか身に染みるね。国民民主党は?」「あっ…」「知らなかった?」「正直存じ上げなかったんですけど、んー、そうですね。『歩』ではないでしょうか」「弱いってこと?」「歩は侮ってはいけない駒です。簡単に取られて、相手の持ち駒になってしまうんですね」「引き抜きだ! 確かに、来年の今ごろ全員ウチに来ててもおかしくないもんね」「あっ、忘れてはいけないのは社民党です。社民党は『王』と『玉』ではないでしょうか」
 「ちょっとそれは合わないな」「石破さん、将棋において王と玉は取られたらおしまいの駒です。現在社民党は衆議院に一名、参議院に一名。どちらも取られたらおしまいかな、と感じております」「ゲームオーバーだ」「詰みですね」
  ◇
 「さっきから聞いていると、大駒の飛車角ってのが出てこないけど」「んー、そうですね。現在の国会は飛車角落ち、つまり小駒で戦っている状態ではないかなと感じております」「確かに、政治家が小粒になったと言われて久しい」「以前の自民党なら田中角栄さんという角がいました」「でも藤井さん、気づいてないけど、飛車いますよ、ウチに。麻生タロウさん。飛車は飛車でも、高飛車」「これは詰まされました」
 「もう一パターンやっておこうか。藤井さん、飛車、いますよ」「どなたですか?」「れいわの山本タロウさん。飛車は飛車でも、高飛車」「これは詰まされました」「東京新聞が使いやすい方を使えばいいんじゃないかな」

<ふくもと・ひで> 1971年生まれ、広島県出身。アベ、ノダ、ハトヤマ、アソウの4代の元首相などが持ちネタ。画廊での展示、美術講座を開く一面も。著書に「永田町絵画館」(ワニブックス)。

<つちや・ひろし> 1977年生まれ、神奈川県出身。常に現状に満足しないで走り続けたいとの思いで奮闘中。持ちネタは、志位カズオ、羽生ユズル、谷垣サダカズ、森田ケンサクなど。

◆公演

 28、29日、東京・中野のなかのZERO小ホール。両日とも昼夜2回▼6月4日、埼玉・越谷サンシティホール小ホール。昼夜2回。いずれも4800円。Ro‐Onチケット=(電)047・365・9960(月・水・金曜10〜18時)。

◆主催第100回記念公演前売り発売中

 7月13〜18日、東京・銀座博品館劇場。各日1〜2回公演。7000円。DVD「ライブ2021」発売中。公式ホームページまたはTNPカンパニー=(電)03・5318・3449。

◆動画で実演をお楽しみください。

 ※次週は「ねづっちの謎かけ道場」。次回の「ザ・ニュースペーパー紙上LIVE」は6月22日掲載予定。

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