事務処理ミスで利用者負担額が高く…川崎市、介護保険の食費や部屋代の補助費を7人に過少支給

2022年5月25日 07時05分
川崎市役所

川崎市役所

 川崎市は二十四日、低所得者が介護保険施設を利用する際の食費や部屋代について、限度額を超えた分を市が補助する「特定入所者介護サービス費」で、利用者七人に過少支給していたと発表した。影響額は計約百二十二万円で、対象者には追加支給する。
 市介護保険課によると、利用者の負担段階を決定する際、以前はすべての非課税年金を所得判定に含めなかったが、二〇一六年八月に国の制度が変わり、非課税年金の中でも障害年金などは判定に含める一方、遺族補償年金などは含めないことになった。
 だが区職員らが事務処理を行う際、判定に含めない非課税年金も誤って追加。負担段階が一つ上に判定され、負担限度額が本来よりも高くなっていた。
 最も多い人で約三十七万円分が追加支給対象となった利用者もいたという。市は事務処理マニュアルを改定し、判定に必要な非課税年金の内容などを分かりやすくするとした。(北條香子)

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