<新型コロナ>自主療養届の申請で神奈川県が研究用検査キット不許可へ 30日から

2022年5月25日 07時09分
神奈川県庁

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 神奈川県は新型コロナウイルス感染者のうち、医師の診断を受けずに療養に入る「自主療養」の証明書類発行を巡り、インターネットでも買える研究用抗原検査キットによる申請は、三十日以降は認めないと明らかにした。申請が認められるのは薬局で販売している医療用キットか、自主的に受けるPCR検査のみとなる。県は申請用ウェブサイトに注意書きを掲載した。
 自主療養制度は、軽症が多いオミクロン株への対策として一月二十八日から始まり、今月二十二日までに約二万六千人が利用した。現在は軽症・無症状者のうち二〜三十九歳と、四十〜六十四歳の基礎疾患のない人らが対象。申請用サイトでは住所、氏名、年齢、連絡先を入力し、本人確認書類と陽性の結果が出た検査キットの写真を添付する。
 運用開始当初は医療用抗原検査キットが品薄で、県は二月の県議会厚生常任委員会で、「(検査精度を国が確認していない)研究用キットでも問題ない」と答弁。研究用でも陽性との結果が確認できれば、証明書類を発行していた。
 今月二日、厚生労働省が研究用キットについて「消費者の自己判断で感染の有無を調べる目的で使用すべきではない」との事務連絡を各自治体に送ったため、県は対応を変更した。(志村彰太)

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