文化祭など一般公開可能に、対策徹底で合宿もOK 埼玉県教委がコロナ対応緩和 県専門家会議が了承 

2022年5月25日 07時29分
埼玉県庁

埼玉県庁

 埼玉県教育委員会は二十四日、学校での新型コロナウイルスの感染状況が一定程度落ち着いてきたとして、文化祭などの学校内行事は、各校で人数制限や実施内容を工夫するなどして一般公開を可能とする方針を決めた。保護者のみの来場に限っていた従来の対応を緩和する。
 同日の県専門家会議に諮り、了承された。禁止していた部活動の合宿も感染対策を徹底した上で認めるほか、感染者が出た場合の活動停止も七日間から原則三日間に短縮する。
 文化祭を巡っては県立春日部高校の生徒会が二十日、「春高(かすこう)祭」(六月四、五日)の一般公開を求めるオンライン署名約一万七千筆を県教委に提出していた。
 高田直芳教育長は会議後の会見で「生徒には学校生活で我慢を強いてきたが、どうすれば安全に行事ができるか考えて頑張ってほしい」と述べた。
 また、県はコロナの入院患者が減少しているとして、確保病床数の引き下げも決めた。現在の態勢は五段階で上から二番目の千八百二十七床だが、六月から一段下げて千三百床とする。二十三日時点で病床使用率は20%を下回り、重症病床に入る患者はゼロとなっている。(近藤統義)

関連キーワード


おすすめ情報

埼玉の新着

記事一覧