羽生市長選 候補者の横顔

2022年5月25日 07時29分
 羽生市長選(二十九日投開票)の立候補者二人の横顔を紹介する。(寺本康弘)=届け出順

(左から)河田晃明さんと中島直樹さん

◆河田晃明(かわた・こうめい)さん(71)無現<4>自公
「築いた信頼関係で前進」

 「羽生市はまだまだ発展する。私がやれば必ずそうなる確信がある」。五期目に向け意欲を燃やす。
 小学校校長、市議を経て十六年前に市長に就任。当時は「厳しい財政状況だった」というが、財政健全化や企業誘致などで市の借入金残高を九十億円削減したと強調する。
 ただ、自己評価で達成度は80%とし、「コロナ対策も終わっていない。羽生インターチェンジ前の開発もできていない」と残された課題を挙げる。「(当選したら)次で最後」と断言し、企業誘致や羽生駅東口周辺の再開発、子ども医療費無償化の十八歳までの拡大などに取り組むつもりだ。
 多選批判に対しては、この間、さまざまな人と信頼関係を築けたと反論。「何かをするとき、この信頼関係で力を借りて前へ進められる」と主張する。
 趣味はジムでのトレーニングとブルーベリー栽培。

◆中島直樹(なかじま・なおき)さん(49)無新
「多選批判 市政刷新訴え」

 八年前の市長選で次点となり、市議を経て二度目の挑戦となる。四期十六年にわたる現職の市政運営を「多選によるしがらみや、市役所人事の硬直化などによって市に閉塞(へいそく)感が満ちあふれている」と批判。市政刷新を訴える。
 市のキャラクター事業を縮小して予算と人材を子育て支援や障害者福祉、教育環境の整備に回すと主張。さらに、コロナ禍の収束まで市長給与を半減し、二十歳の若者に市内の飲食店で利用できるクーポン券を配布する制度の創設などを掲げる。
 児童福祉施設や障害者の作業支援など、福祉の現場で働いてきた。税金の使われ方や行政サービスの在り方に疑問を持ち、政治家を志した。「人々が一人でも、少しでも多く幸せを感じ、安心して生活できる街にしたい」と語る。
 趣味は山登りと筋力トレーニング、愛車の洗車。

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