松戸市長選で特設サイト 母親感覚の候補者情報 市民グループ「マツコ」

2022年5月26日 07時16分

裏まつど議会だよりの編集会議で意見を出し合うマツコのメンバー=松戸市で

 「政治は生活」をモットーに議会ウオッチを続ける松戸の市民グループ「まつど子育てコネクト」(通称・マツコ)が、松戸市長選挙(二十九日告示、六月五日投票)の特設サイトを開設した。立候補予定者にはすでに公開質問状を出しており、告示後に順次サイトで回答を公開していく。(牧田幸夫)
 マツコの竹内幸枝代表によると、子育てをする母親たちを中心に質問を募ったところ、五十四の質問が寄せられた。公開質問は「市長になったら真っ先に取り組みたいことは? また、その理由は?」など五問。さらに四十問の「Q&Aマラソン」への回答も呼び掛けている。
 竹内代表は「投票先を検討中の市民のために、プロフィルや公約が一目でわかる立候補者名鑑を作成したかった」と説明する。サイトから各立候補予定者の公式ホームページなどにアクセスすることもできる。また、前回二〇一八年の市長選投票率は29・33%と下落が続いており、「子育て世代や多くの若者に投票に行ってほしい」とも。

3月定例会を特集した裏まつど議会だより(5月1日発行)のトップページ

 マツコはコロナ禍をきっかけに、政治が子育てや教育に密接に関わっていることを肌で感じ、精力的に市議会の傍聴を始めた。傍聴だけに飽き足らず、昨年八月からは市の「まつど議会だより」(年四回発行)の発行日に合わせて、市民感覚全開の「裏まつど議会だより」(電子版)を発行し注目されるようになった。
 委員会審議や一般質問での議員と当局のやりとりを聞いたメンバーが、まちづくりの議論を自分ごととしてとらえ、感想をリポートしている。先の三月議会を特集した五月一日号は十ページで、今やボリュームは市の議会だより(八ページ)をしのぐまでに。
 市長選には十一人が立候補を表明し、大混戦の様相を見せている。特設サイト担当の富田文子さんはこう語る。「特定の候補を推すための活動ではありません。候補者それぞれの情報を有権者に届け、きちんと自分ごととして投票をお願いしたいのです」

選挙特設サイトのQRコード


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