<新型コロナ>群馬県全域の警戒レベル あす28日から「1」に緩和 136日ぶり
2022年5月27日 07時48分
群馬県は二十六日、新型コロナウイルス感染症対策として独自に定めた五段階の警戒レベルについて、現在の「2」を二十八日から「1」に緩和すると発表した。県内の全三十五市町村が対象。レベル1になるのは一月十一日以来、百三十六日ぶり。
新規感染確認者数は減少傾向にあり、病床稼働率も20%前後で推移して医療の受け入れ態勢が安定的に確保されていることが理由。
大人数の会食や飲み会について、警戒レベル2では「慎重に判断」としていたが、1では「十分注意」とし、テーブル一卓に四人以下での利用を求めていた人数制限をなくす。「十分注意」としていた感染リスクの高い場所や県外への移動についても制限をなくす。
五段階の警戒レベルは0から4まで。1は一般医療が安定的に確保されている状態としている。(池田知之)
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