伊東市の宿泊客 昨年度は182万人 コロナ禍の影響続く

2022年5月27日 07時54分

昨年度の宿泊客は増えたが、依然として厳しい状況が続く伊東市=同市で

 伊東市は二十六日、二〇二一年度の宿泊客数が前年度比で約二割増の百八十二万七千五百人だったと発表した。
 日帰り客を含めた市内消費額の推計値は約八百九十億円で、前年度より百八億円の増加。新型コロナウイルスの感染が落ち着き、首都圏からの来遊客が増えるなどしたが、客数や消費額ともに一九年度の水準まで回復しておらず、依然としてコロナ禍の影響が続いている。
 二一年度の日帰り客数は二百九十六万三千人。市内消費額は、宿泊客が五百八十億六千八百六十三万円、日帰り客が三百九億二千四百八十三万円と推計した。
 一九年度の消費額は、宿泊客と日帰り客を合わせて一千億円を超えていた。
 小野達也市長は「回復の兆しはあるが、厳しい状況が続いている」との認識を示した。また、新型コロナによる市内経済への打撃だけでなく、燃料費高騰などに伴う物価上昇にも懸念を示し、市議会六月定例会に経済対策を含む補正予算案を提案する考えも明らかにした。(山中正義)

昨年度の市内宿泊客数などを発表する小野市長=伊東市役所で


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