千葉・市川市の前市長が使用していた執務机と椅子をネット競売 市民ら「高価だ」と批判

2022年5月27日 11時46分
ネットオークションに出品された執務机と椅子(市川市提供)

ネットオークションに出品された執務机と椅子(市川市提供)

 千葉県市川市は26日、市役所第1庁舎で村越祐民ひろたみ前市長(48)が使用していた木製の執務机と椅子1脚を、インターネットオークションに出品すると発表した。執務机などは2020年7月の同庁舎完成とともに村越氏の選定で導入されたが、市議や市民の間から「高価だ」などとの批判の声が上がっていた。
 市によると、売却は「KSI官公庁オークション」で行い、市の財産を売る「公有財産の売却」として実施する。購入価格はセットで198万2000円余(税込み)だった。オークションでの予定価格は、減価償却があるとして148万6000円余。入札参加希望者は6月14日までに申し込む。入札期間は6月28日~7月5日。
 村越氏は18年の市長就任後、市長・副市長の公用車として米電気自動車テスラを導入したことや、第1庁舎完成後、市長室トイレ内にユニット式シャワーを設置したことでも批判を浴びた。再選を目指した今年3月の市長選で落選している。
 その市長選で初当選した田中こう市長(65)は、就任した4月の記者会見で「(前市長は)税金でご自身の趣味が入った高額なものを購入していた」と、オークションで売約する方針を表明。執務机は歴代の市長が使っていたものを活用している。(保母哲)

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