障害に関係なく練り歩く 墨田で140人パレード

2022年5月28日 07時05分
 多様性社会の実現を目指し、障害者と健常者が街を歩く「インクルーシブパレード」が二十七日、墨田区の錦糸公園周辺であった。
 障害者など多様な人々が使いやすい商品デザインに取り組む一般社団法人「インクルーシブデザイン協会」(大阪市)が初めて開催。華やかなドレスを着た車いす利用者を先頭に、黄色の旗を手にした約百四十人が、錦糸公園から丸井錦糸町店まで練り歩いた=写真。
 五歳で横断性脊髄炎を発症し、車いすで生活する牧野美保さん(33)=同市=は「障害の有無に関係なく友だちになって助け合おう、というパレードの趣旨が広まってほしい」と話した。法人代表理事の国宝(こくほう)孝佳さん(37)は「来年以降も開催し、互いの特性を認め合う社会につながれば」と語る。
 二十八、二十九日も丸井錦糸町店五階の「ミライロハウスTOKYO」でイベントを実施。サーフィン事故で頸椎(けいつい)を損傷し、口を使って絵を描く前田健司さんのライブアートなどがある。(三宅千智)

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