日本最初の洋画団体 太平洋美術会の公募展

2022年5月28日 07時05分
 日本最初の洋画団体、一般社団法人「太平洋美術会」(荒川区西日暮里)の公募展「第117回太平洋展」が、港区六本木の国立新美術館で開かれている=写真。三十日まで。
 全国の会員や美術愛好家四百七十四人から寄せられた油彩、水彩、版画、彫刻、染織の作品計六百三十一点を展示。絵画の大作は横幅が三メートルを超える。気に入った作品の写真を撮って鑑賞を楽しむ来場者もいる。
 会の前身「明治美術会」が一八八九年に創設され、一九〇二年から公募展を開催してきた。一昨年は新型コロナ感染拡大の影響で中止。昨年は開幕前日に会場の臨時休館継続が決まり、無人の会場を撮影して動画を公開した。
 会の絵画部運営委員・松本昌和さん(50)は「大きさや色使いは実際に見ていただかないと伝わらない。お客さまが入ってこその展覧会」と話す。午前十時〜午後六時(最終日は午後三時まで)。一般・大学生七百円。(小形佳奈)

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