東部要衝90%の建物破壊 完全包囲前に撤退も

2022年5月28日 19時06分 (共同通信)
 ウクライナ東部ハリコフ近郊で攻撃を受けた建物と近隣住民=27日(AP=共同)

 ウクライナ東部ハリコフ近郊で攻撃を受けた建物と近隣住民=27日(AP=共同)

 【リビウ共同】ウクライナ東部ルガンスク州の要衝セベロドネツク市の市長は27日、ロシア軍の攻撃で街の建物の90%が破壊されたと述べた。ロイター通信などが伝えた。ロシア軍は3方面から同市と近隣のリシチャンスク市の包囲を図り、戦いが激化している。
 同州のガイダイ知事は「十分な戦力と補給があり、今後数日で陥落することはない」と強調したが、完全に包囲される前の撤退も視野に入っているとした。
 ロシア国防省は28日、東部ドネツク州北部の鉄道の拠点リマンを完全に制圧したと発表。ゼレンスキー大統領は「占領者が、リマンやセベロドネツクをわが物と思うのは間違いだ」と反発した。

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