横浜中華街 3年ぶり「祝舞遊行」 観光客ら仮装行列楽しむ

2022年5月29日 07時20分

大人数で龍をダイナミックに操る「龍舞」=いずれも横浜市中区で

 横浜中華街(横浜市中区)伝統のパレード「祝舞遊行(しゅくまいゆうこう)」が二十八日、街の各所で行われた。コロナ禍での中断を経て三年ぶりとなり、待ち望んだ観光客らが仮装行列や舞踊を楽しんだ。
 祝舞遊行は春節(旧正月)を祝う行事。今年二月に実施する予定だったが、まん延防止等重点措置を受けて延期。この日市内で開かれた横浜港開港を祝うイベントに合わせて企画された。

中国皇帝の仮装をした男性(手前)と皇后の仮装をした女性(奥)

 パレードでは爆竹や力強い銅鑼(どら)の音が鳴り響く中、獅子舞が軽快に飛び跳ねた。十メートルを超える龍を大人数で操る「龍舞(りゅうまい)」も披露された。民族衣装に身を包んだ女性たちの舞踊に続いて、皇帝、皇后役が人力車に乗って街を巡った。
 近所の松田恵美さん(37)は「獅子舞が、まるで生きているみたいな動きだった」と感動した様子。横浜中華街発展会協同組合の石河陽一郎副理事長は、「コロナの流行はまだ続いているが、感染対策をしつつ、街に活気を戻していきたい」と話した。(米田怜央)

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