脳性まひ者らのサッカーチーム 小山の地元クラブが立ち上げ 体験会で笑顔

2022年5月29日 07時42分

体験会のミニゲームでシュートをする玉城さん(右)=小山市で

 小山市を拠点に活動するサッカークラブ「FC CASA」(エフシーカーザ)は、脳性まひなどの障害がある選手を対象としたチームを立ち上げた。
 脳性まひ者サッカーは七人制で、国内では英語で「脳性まひ」を意味する「Cerebral Palsy」を略し「CPサッカー」と呼ばれている。一九八四年から二〇一六年までのパラリンピックで正式種目に採用された。
 同クラブでは昨年、島野豊代表(47)が知人との会話やクラブへの問い合わせなどを受けて、「地域の人たちに必要とされるクラブとしての新たな一歩。みんなが笑顔で幸せになれることを目指したい」とチーム設立を決めた。
 同市大行寺の白鴎大学で体験会を五日間行い、最多で六人が参加した。栃木市の玉城仁士さん(40)は「CPサッカーの映像を見るとみんな上手。まさか自分がゲームに交ざれるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
 島野代表は「参加人数が思ったより多く、驚いている。県外の入団希望者もいるので、ぜひ多くの人にCASAでチャレンジしてほしい」と話している。(ライター・稲葉美和)

関連キーワード


おすすめ情報