絵本作家の「頭の中」のぞける…かもしれない 世田谷でヨシタケシンスケ展

2022年5月31日 07時20分

ヨシタケシンスケさん=世田谷区で

 人気絵本作家ヨシタケシンスケさんが手がけた原画や立体物、愛蔵のコレクションなど四百点以上を展示する「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が、世田谷区の世田谷文学館で開かれている。ヨシタケさんは二〇一三年に「りんごかもしれない」でデビュー。クスッと笑える人のしぐさや世界の真理を突くようなものの見方を描き続け、幅広い世代に愛されている。
 会場の壁面には縦八センチ×横十三センチの小さな紙がびっしり。二十年来、アイデアや妄想を描きためてきた一万枚以上のスケッチから約二千枚を複製した。ヨシタケさんの頭の中をのぞいたような気分を味わえる。
 小さな絵のきっかけは上司への愚痴を、イラストを交えて書いた会社員時代。「職場が狭く気配を感じたらすぐ隠せるように小さく描いていた。気付いたら一番描きやすいサイズになっていた」という。七月三日まで。月曜休館。チケットは公式サイトから。観覧料は一般千円など。(共同)

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