珍しいキノコを自宅で栽培 桐生の森産業がキット販売 発芽後数日で食用に

2022年6月6日 07時15分

サンゴハリタケの栽培キット=森産業提供

 キノコの種菌を製造販売する森産業(群馬県桐生市)は、一般に流通していない珍しいキノコの栽培が楽しめるキット「めずらしいきのこ農園」を発売した。コロナ禍で「おうち時間」を楽しむ家族らが増える中、家庭用のキノコ栽培キットの新シリーズを展開し、キノコの新たな魅力をアピールする。(石井宏昌)
 第一弾はサンゴに似た姿の「サンゴハリタケ」で、二十日までの期間限定で取り扱っている。サンゴハリタケは乳白色の食用キノコで、スーパーなどの店頭に並ぶことはほぼないという。香りが高く、淡泊でくせがない味わい。シャリシャリとした食感が楽しめ、汁物などに調理するのがお薦めという。
 キットに入った菌床に水を吸わせると一〜二週間で発芽が始まり、霧吹きで水やりや保温を続けると数日でキノコになる。
 同社は二〇〇〇年から、キノコの栽培キット「もりのきのこ農園」シリーズを販売。シイタケやナメコ、エノキタケなど七種類あり、コロナ禍で「おうち時間」を楽しもうという家族などの人気を集めた。
 こうしたキノコのファンに、普段目にしないキノコでさらに関心を高めてもらおうと新シリーズを企画した。第二弾も予定している。担当者は「キノコの奥深さやおいしさ、楽しさを知ってほしい」と話す。
 価格は千五百円(税込み、送料無料)で七百個限定。同社の通販サイト「森のきのこ倶楽部」のみで取り扱っている。問い合わせは同社沼田事業所=電0278(22)1455=へ。 

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