<テラス de グルメ>威南記 海南鶏飯 日本本店(スチームチキンライス)

2022年6月7日 07時20分

◆国賓に供した本場の味

 オフィスビルやタワーマンションに囲まれながら、南国気分に浸れる、小さな森のようなテラス席。ビルと緑の融合はシンガポールらしくさえある。
 威南記 海南鶏飯(ウィーナムキー ハイナンチキンライス)日本本店=写真(上)=は2015年に日本初上陸したシンガポールを代表するチキンライスの名店。国賓をもてなす際にも振る舞われた自慢のチキンライスを、日本にいながら味わうことができる。同国に赴任経験のある人が、懐かしんで遠方からも訪れている。
 定番の「スチームチキンライス」=同(下)=はスープ付きで平日ランチなら1300円。鶏がらスープで丸ごとゆでた大山鶏は、身はしっとり、皮はプリプリ。その食感は、ゆでた後、冷水でシメる一手間のおかげ。同じスープで炊いたライスもうまみたっぷりだ。
 チキンもライスも、運ばれてきた時点ですでに味が付いているので、そのまま食べてもおいしい。その後は、自分なりの味を作るのも楽しみ。醤油(しょうゆ)ベースで甘めのダークソイソースはライスに、チリソースとおろし生姜(しょうが)ソースは混ぜ合わせてチキンに使うのが店側のオススメ。筆者はおろし生姜ソースだけをチキンに使うのが好みだ。
 丸ごと揚げた「ロースト」もあるので、ゆで鶏皮の食感が苦手な人はお試しを。なお、テラスの、特にゆったりとしたソファ席は人気なので、事前予約が安心。テラスならペット同伴もOKだ。 (さりあ)
 東京都港区芝浦3の4の1 田町グランパーク1階。11〜14時半(ラストオーダー)、17時半〜21時(同/土日祝は17〜20時)。無休。(電)03・5439・9120

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