命の尊さ感じて「100人のお産展」 横浜、市民グループ主催 写真で紹介

2022年6月8日 07時35分

「いろんなお産があることを知らせたい」と話すさとうあやさん=横浜市栄区で

 いろいろな形の出産体験を写真で紹介する「100人のお産展」が十〜十二日と十七〜十九日の各三日間、横浜市栄区の県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開かれる。市民グループ「100人のお産プロジェクト」が主催する。
 ひと言でお産といっても帝王切開や無痛分娩(ぶんべん)、助産院での出産など多様な形がある。また早産や双子の出産、不妊治療や流産など心身に負担がかかる経験をする人もいる。最近はコロナ禍で家族がリモートで立ち会うお産などもあり、約八十人の体験を紹介する。
 プロジェクト発起人のさとうあやさん(42)=寒川町=は、育児の悩みを友人に相談して心が楽になった経験から「体験や気持ちを共有する大切さを実感した」という。出産を控えた女性や家族には一人一人にかけがえのないお産の形があることを知ってもらい、子育て中の人たちには生命誕生の感動を思い出してほしいと写真展を企画した。
 昨年から知人らの出産体験を取材して会員制交流サイト(SNS)に掲載し、百人のインタビューを目標にする。会場には子どもが遊べる段ボール迷路なども設ける。さとうさんは「親子で来場して命の尊さを感じる時間を一緒に過ごしてほしい」と話している。
 あーすぷらざ三階の企画展示室で午前十時〜午後五時。入場無料。問い合わせはあーすぷらざ=電045(896)2121=へ。(阿部博行)

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