甲状腺がん原告ら語り合う 「水俣」と「福島」の共通項など あす立教大ホールで

2022年6月10日 07時08分

映画「MINAMATA」のワンシーン ©2020 MINAMATA FILM, LLC ©Larry Horricks

 水俣病と東京電力福島第一原発事故後に起こった共通項は何か−。水俣と福島を見つめてきた環境ジャーナリストのアイリーン・美緒子・スミスさんや、原発事故の被ばくで甲状腺がんになったとして裁判を起こした原告らが語り合う会が十一日、東京都豊島区の立教大タッカーホールで開かれる。
 当日はアイリーンさんの夫で水俣病の実態を世界に伝えた写真家ユージン・スミスさんの生涯を描いた映画「MINAMATA」を上映。これまでアイリーンさんは「誰も責任を取らない」ことなど「水俣と福島に共通する10の手口」を語ってきた。水俣と福島の共通項は何か、打開策はあるのか、甲状腺がんになった原告らと語り合う。
 原告側弁護団の光前幸一弁護士は「国が被害を見えなくする中、あったことを共有し、被害者が声を上げられる社会にしなくては」と話す。主催は311甲状腺がん子ども支援ネットワークなど。午後一時〜五時。資料代千円(大学生以下無料)。定員五百人。問い合わせは電=090(2554)1805=へ。(片山夏子)

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