<専門店みっけ>ジュークボックス FLAT4 レトロな外観 最新機能

2022年6月14日 07時26分

店内には新旧のジュークボックスが並ぶ。担当者の長岡健一さんが持っているのは、既定の1曲のみ聴けるミニチュア

 古き良きアメリカの文化が好きなら、目を輝かせるに違いない。懐かしい映画の酒場のシーンで見かけたようなジュークボックスがズラリと並んでいる。
 「『買えるんですか?』とよく驚かれます」(ジュークボックス担当・長岡健一さん)
 「FLAT4(フラットフォー)」は、もともとフォルクスワーゲンのパーツ販売店として有名だが、ジュークボックスの専門店としても知られている。1976年に創設したオーナーの小森隆さんが、ワーゲンの買い付けで米国を訪れる際、ジュークボックスも買ってコレクションしていたのが始まり。昨年11月に目黒から横浜・本牧に移転。以前はショールームが別々だったが、今は広いフロアで、ワーゲンと一緒に飾っている。
 扱うのは1940〜80年代のビンテージ(年代物)から新品まで。ジュークボックスの全盛期といえる50年代モデルが一番人気。真空管アンプ搭載で、レコードを出し入れする動きが見える、最も“らしい”デザインだ。購入は順番待ち。
 ビンテージは故障の心配もあるため、新品を選ぶ人も多い。英国のサウンドレジャー社製品は、人気のビンテージデザインを再現しつつ、Bluetoothなど最新の機能を備えている。FLAT4は日本唯一の正規代理店でもあり、メンテナンスもしてもらえるため安心だ。
 売れ筋は、サウンドレジャー社製新品から。1位は「SL45 EP Record」(173万8000円)。EP(45回転ドーナツ盤レコード)を70枚セットできる。2位は「Rocket CD」(151万8000円)。レコードでなくCDを80枚セット可。3位は「Long Player LP33」(184万8000円)。LPレコードをセットできる唯一のモデル。いずれもBluetoothで受信して、スマホに入れた音楽を流すことも可能だ。

右から順に、売れ筋1〜3位の新品ジュークボックス。1位はビンテージで一番人気のデザインを再現している

 高価だが、購入者の半分は個人客だとか。オールディーズを集めたレコードなど関連品はここですべてそろう。1曲のみセットされたミニチュア(5280円〜)もあった。手が届くところからどうぞ。 (村手久枝)
 横浜市中区本牧和田12の4。10〜18時(土日祝は19時まで)。ゴールデンウイーク、夏期、年末年始は休業。自社オンラインストアでも購入可。(電)045・305・6900

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