荒川区と足立区 補正予算案提出へ 

2022年6月15日 06時36分

◆荒川区 福祉・子育て施設に光熱水費やガソリン代を

 ロシアのウクライナ軍事侵攻などによる原油価格や物価の上昇を受け、東京都荒川区は区内の福祉施設や子育て施設に光熱水費などを補助する施策を盛り込んだ七億四千万円の一般会計補正予算案を二十一日開会の区議会本会議に提出する。
 区内にある百九十の介護・障害福祉施設に光熱水費や食材費として定員一人あたり一万八千円を、幼稚園など子育て施設には定員に応じて三十万〜五十万円を補助。訪問入浴事業者には所有車一台あたりガソリン代二万四千円を補助する。障害者に助成している自動車燃料費の年間上限額を引き上げ、小中学校への給食食材費補助も拡充する。財源の一部に国の新型コロナ対応の地方創生臨時交付金を充てる。(西川正志)

◆足立区 入湯料値上げだけでは…銭湯に燃料費補助

 東京都足立区は区内二十七の銭湯に月額最大十万円の燃料費を補助する。二十日開会の区議会定例会に費用三千二百四十万円を盛った一般会計補正予算案を提出する。燃料費は四月にさかのぼって補助し、来年三月分まで支給。燃料の種類や浴場の広さに応じて補助する。荒川区でも区内二十一の銭湯に月額五万円の燃料費補助を始める。
 都内の銭湯入浴料金を審議する都公衆浴場対策協議会は三日、燃料費高騰などに伴う措置として一律二十円値上げするよう都に報告。大人は現行四百八十円から五百円になる。足立区の近藤弥生区長は十日の定例記者会見で「入湯料の値上げだけでは影響をカバーしきれない。区として支援が必要」と述べた。(三宅千智)

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