秋元議員、IR担当副大臣時 中国企業訪問でトップと面会

2019年12月22日 02時00分
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業への日本での参入を目指していた中国企業側が不正に現金数百万円を持ち込んだとされる事件で、自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=が二〇一七年十二月、中国・深センの中国企業本社を訪れ、経営トップと面会していたことが関係者への取材で分かった。秋元氏は当時、IR担当の内閣府副大臣だった。
 東京地検特捜部は外為法違反容疑の関係先として、秋元氏の事務所を家宅捜索し、中国企業との関係などを調べている。秋元氏はこれまでの本紙の取材に、中国企業との関わりについて「何の関係もない。不正は一切ない」と話している。
 秋元氏は一七年八月、副大臣に就任した。中国企業は同月、那覇市でIRのシンポジウムを開催。経営トップがIR参入に意欲をみせ、講師として招かれた秋元氏がIRの展望について基調講演した。
 関係者によると、秋元氏は同年十二月、ほかの国会議員らとともに深センの中国企業本社を訪問。経営トップらと面会したという。
 経営トップらは一八年一月、IRの誘致を目指していた北海道留寿都(るすつ)村を訪れ出資に意欲を表明。秋元氏は翌二月、同村で村幹部と会食している。同年四月には、中国企業社員が秋元氏と副大臣室で面会した。

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