衆院区割り案 岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町 新設の「埼玉16区」に

2022年6月17日 07時26分
 衆院小選挙区の定数を「十増十減」する新区割り案が十六日公表され、埼玉県内は一増の全十六選挙区とする方針が示された。新設される「埼玉16区」は、さいたま市岩槻区や春日部市などが区域となる。複数の選挙区に分かれていた市区も川口市を除いて分割が解消され、十二選挙区の区域が変更される。(近藤統義)
 県内で小選挙区が増えるのは、十四から十五選挙区に拡大された二〇〇二年以来。一七年には六選挙区で区割りが変更され、今回はこれを上回る大幅な改定となる。各党の立候補予定者の活動に大きく影響しそうで、有権者への周知も課題となる。
 新設される埼玉16区は現行の1区から岩槻区、同14区から吉川市と松伏町を編入。春日部市も同13、14区の分割を解消して組み入れた。人口は約四十三万四千人。
 区域が変わる十二選挙区は1、2、3、5、6、7、8、11、12、13、14、15の各区。これに伴い春日部市を含む七市区で分割が解消され、さいたま市見沼区は新1区、越谷市は新3区、鴻巣市は新6区、ふじみ野市は新8区、熊谷市は新12区、久喜市は新13区にまとめられる。現行2区と15区に分かれている川口市は、新2区と3区に再編される。
 また、草加市は現行3区から新14区に、現行6区の伊奈町と現行14区の幸手市と杉戸町は新13区に変わる。
 ◇ 
 衆院小選挙区の区割り案は次の通り。
 1 第1区、第2区、第3区、第5区、第6区、第11区、第12区、第13区、第14区及び第15区の区域に次の11選挙区を設ける。
 第1区 さいたま市見沼区、浦和区、緑区▽第2区 川口市、本庁管内、新郷支所管内、神根支所管内、大字安行領根岸(290番地から676番地まで、711番地及び712番地に限る)、大字安行領在家(113番地から116番地まで及び226番地から282番地までに限る)、在家町、大字木曽呂(1313番地、1336番地、1341番地、1365番地、1369番地から1372番地まで、1392番地から1399番地まで、1409番地、1419番地から1427番地まで、1450番地、1459番地から1462番地まで、1467番地、1468番地、1473番地、1477番地から1479番地まで、1486番地から1488番地まで、1492番地から1524番地まで及び1528番地から1560番地までに限る)、柳崎1丁目、柳崎4丁目、柳崎5丁目、北園町、柳根町、本前川3丁目、芝支所管内、安行支所管内(大字安行慈林<614番地から629番地までに限る>に属する区域を除く)、鳩ケ谷支所管内▽第3区 川口市(第2区に属しない区域)、越谷市▽第5区 さいたま市西区、北区、大宮区、中央区▽第6区 鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市▽第11区 秩父市、本庄市、深谷市、秩父郡、児玉郡、大里郡▽第12区 熊谷市、行田市、加須市、羽生市▽第13区 久喜市、蓮田市、幸手市、白岡市、北足立郡、南埼玉郡、杉戸町▽第14区 草加市、八潮市、三郷市▽第15区 さいたま市桜区、南区、蕨市、戸田市▽第16区 さいたま市岩槻区、春日部市、吉川市、松伏町
2 第7区及び第8区の区域に次の2選挙区を設ける。
 第7区 川越市、富士見市▽第8区 所沢市、ふじみ野市、三芳町

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