施設の子へ「サンタ作戦」成功 千葉市が寄付呼び掛け 3日で達成

2019年12月19日 16時00分
 児童養護施設や乳児院の子どもたちにクリスマスプレゼントを-。千葉市が「サンタクロース大作戦」と銘打ち、通販サイト「アマゾン」を活用して三輪車やおもちゃなど約110品の寄付を募った結果、3日間で全てが寄せられた。市は「皆さんの温かい気持ちが届いた」と感謝している。
 市が活用したのは、アマゾンの「ほしい物リスト」機能。一覧をインターネットで公開し、第三者に購入してもらって品物を受け取る仕組み。市はこれまでも災害時の応急物資や、市立動物公園の物品を集めた。
 今回は、市内の児童養護施設や乳児院など5施設を対象に、破損や子どもの増加のため不足したおもちゃなどを13日から募集。25日までの予定だったが、粘土30セット、図鑑5冊、ボードゲーム、災害時に必要な液体ミルクなどが15日までに集まった。中には、耐久性の高い自転車(3万8000円)や乳児用の揺れる椅子(1万9000円)など高額な品も。
 顕微鏡が届いた母子生活支援施設「旭ケ丘母子ホーム」の友田直人施設長は「善意のある方と支援が必要な子どもを結ぶ素晴らしい試みだ」と話す。顕微鏡は包装し、25日に子どもたちに贈るという。
 「あっという間に各施設が必要としているものがプレゼントされた」と感謝する熊谷俊人市長のツイッターには、「うれしいことに、サンタさんが多すぎ」とのコメントも寄せられた。市の担当者は「今後も同様の企画を検討したい」と話している。

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