米中、貿易協議 解決へ共通認識 閣僚級電話協議

2019年11月26日 16時00分
 【北京=中沢穣】中国商務省は二十六日、米中が貿易交渉について閣僚級の電話協議を行い、「第一段階の合意」に関連し、重要問題の解決に向けた共通認識を得たと発表した。具体的な内容は明らかにしていないが、協議で何らかの進展があった可能性がある。
 発表によると、双方はそれぞれの核心的な問題について議論した上で、第一段階の合意に向けて残る問題については協議を続けることで合意した。
 電話協議は同日午前に行われ、中国からは劉鶴(りゅうかく)副首相や鐘山(しょうざん)商務相、米側はライトハイザー通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官が参加した。
 中国政府は、米議会が「香港人権・民主主義法案」を可決したことに対して強く反発しているが、貿易交渉には影響させたくない意向とみられる。「第一段階の合意」は十一月中にも署名に達するとの見方もあったが、最終段階の協議が難航している。

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