青梅男性殺害 住宅裏から玄関侵入か 通報10分内に襲撃

2019年12月16日 16時00分

小川和男さんの自宅。赤い建物が母屋で、奥の白い別棟との間に母屋の玄関がある=14日、東京都青梅市で

 東京都青梅市の住宅で無職小川和男さん(67)が殺害された事件で、犯人が住宅の裏側から敷地内に入り、玄関に回り込んで侵入したとみられることが、警視庁捜査一課への取材で分かった。
 玄関ドアのガラス部分が割れており、一課は手を入れて解錠した疑いがあるとみて、調べている。
 一課によると、敷地内には小川さんが倒れていた母屋に隣接して別の建物があり、この別棟の中を通り抜ける通路が母屋の玄関につながっていた。この別棟の入り口にはブルーシートが針金で固定され、入りにくい状態だった。
 一方で、住宅前の道路から隣接する畑に続く脇道があり、畑と母屋の間を流れる小さな川に架かる橋から敷地内に入れるようになっていた。こうした状況などから一課は、犯人が住宅の裏側から回り込んで侵入したとみている。
 一課によると、死因は頭部の損傷。小川さんは十四日午前一時五十四分に「泥棒に入られたようだ」と一一〇番し、四分間通話していた。同二時八分に警察官が到着しており、一課は電話を切った後の十分間に襲われたとみている。
 警察官の到着時、小川さんはダイニングキッチンで血を流して倒れていた。近くにある固定電話は受話器が置かれた状態だった。

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