<テラス de グルメ>ECODA HEM(コム・ディア)

2022年6月21日 07時40分

◆クセになるベトナム飯

 西武池袋線江古田駅南口から徒歩2分。商店街の中に突如、ベトナムの路地裏のような空間が現れる。
 「ECODA HEM」=写真(上)=は、コンテナハウスが3棟並び、テラスには座面の低い椅子とテーブルを置いたベトナム料理店。まるで屋台村だが、これで一つの店だ。「ベトナムの市場の食堂は、あちこちの店の料理を持ってきて食べられるんです。そんなイメージで造りました」。オーナーの足立由美子さんは、これまでに約60回は訪れたほどのベトナム通。食べ歩きを繰り返し、好きな味を取り入れ、メニューを作っている。
 写真(下)は、看板メニューの「コム・ディア」(「皿飯」の意味/平日ならドリンクとセットで1430円)。豚ロースをシーズニングソース(たまり醤油(しょうゆ)のような調味料)と砂糖、ニンニクオイルに漬け込み焼いた「豚肉の甘辛焼き」と「五目蒸し卵」、なますなどをご飯にのせたもの。豚肉の甘辛焼きは香ばしくてうまみがあり、甘じょっぱい。なんともクセになるおいしさで、ご飯が進む。
 コロナ禍前は、テラスでイベントを開くことも多かった。3の倍数の月の第2日曜日には地元の有志とともにマルシェ(市場)を開催。野菜、花、本、コーヒーなどの出店でにぎわう。次回は9月11日の予定。
 「ベトナムの魅力は、なんでもありなところなんです」と足立さん。店も料理もイベントも、自由な発想で進化し続ける。 (さりあ)
 東京都練馬区旭丘1の74の9。現在コロナ対策で営業は金、土、日曜日のみ。11時半〜15時(ラストオーダー/土日は11時から)。小学生未満とペットは入店不可。(電)03・3953・0021

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