社民党、政党要件失う恐れ「歴史的使命は終わったのか」と問われ、福島瑞穂氏は…【9党党首討論】

2022年6月21日 20時07分

党首討論会で政策目標を掲げる社民党の福島党首 =東京都千代田区の日本記者クラブ

 22日の参院選公示を前に与野党9党の党首は21日、日本記者クラブ主催の討論会に臨んだ。日本記者クラブ代表者による質問に答えた。
 社民党の福島瑞穂党首は、政党要件が政党要件を失う恐れがある中、「党の存在理由はあるのか。歴史的な使命は終わったのではないか」と問われ、「憲法9条を守るために存在しなければならない」と答えた。
 記者クラブ側との冒頭の質疑応答は以下の通り。
質問 野党の構図をみていると、立憲民主党が左に寄っているように見える。そういう中で社民党の存在理由があるのか。歴史的な使命は終わってしまったのではないか。かつての野党第一党がここまで縮んでしまった理由、福島さんご自身の責任をどのように考えているか。
福島氏 社民党の存在意義は今こそ高まっている。今度の参院選が終わって、おそらく3年間国政選挙がないと言われている。3分の2以上の議席を改憲勢力が占めれば、憲法改悪の発議に突き進むと思う。憲法9条が変えられるかもしれない国会に社民党は存在しなければならない。
 何としても存続して、踏ん張って、平和国家で9条を生かそうと思う人たちと頑張りたい。9条はまさに危機だ。今度の参院選、日本国憲法にとっても、社民党にとってもまさに正念場だ。たくさんの現場、たくさんの人たちとつながって、国会の中で頑張り抜きたい。

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 討論会に参加したのは、自民党の岸田文雄総裁、立憲民主党の泉健太代表、公明党の山口那津男代表、日本維新の会の松井一郎代表、日本共産党の志位和夫委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、社民党の福島瑞穂党首、NHK党の立花孝志党首。
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