立憲・泉健太氏は「野党埋没の原因?」参院選で野党統一候補進まなかったこと問われ…【9党党首討論】

2022年6月21日 20時45分

党首討論会で政策目標を掲げる立憲民主党の泉代表 =東京都千代田区の日本記者クラブで

 22日の参院選公示を前に与野党9党の党首は21日、日本記者クラブ主催の討論会に臨んだ。日本記者クラブ代表者による質問に答えた。
 立憲民主党の泉健太代表は「今回の参院選で1人区では野党の統一は部分的にしか進まなかった。これで野党第1党の党首としての責任を果たしていると考えるか。野党埋没の原因ではないか」と問われ、「選挙の制度上、各党が候補者を立てる。むしろ10くらいの選挙区で候補者を調整できたことは、この環境においてよくできた」と答えた。
 記者クラブ側との冒頭の質疑応答は以下の通り。
質問 昨年の党首交代が党勢回復の起爆剤にはなっていなかった、さらにこの国会では対決追求型から政策提案にすると言っていたが、大きな実績があがったというふうにも見えない。加えて、今回の参議院選挙では、1人区では野党の統一は部分的にしか進まなかった。これで野党第1党の党首としての責任を果たされていると、自身で考えるか?むしろ野党埋没の原因になっているのではないかという声もあるが、どうか?
泉氏 野党がまとまったとしても、この参議院選挙の制度上でいえば、やはり各党は複数区には候補者を立てるし、1人区であっても立てたいので、私は、この参議院選挙でむしろ10ぐらいの選挙区で候補者を調整できたということは、この環境においてよくできたなと、というぐらい、成果だと思っている。
 非常にいま野党が厳しい環境ではあるが、私は前回の衆院選の際も、やはり立憲民主党自身が党としての政策や政権構想というものを、もっと全面に出すべきだったというふうに思っている。そういう意味では、今回の参議院選挙では生活、安全保障という旗を掲げて、産業政策、経済政策、そして安全保障政策に堂々と主張するところから立憲民主党の再生がスタートする。これから野党の中心となって、大きな野党作りを目指していきたいと思う。

【9党党首討論 関連記事】

  ◆◇◆
 討論会に参加したのは、自民党の岸田文雄総裁、立憲民主党の泉健太代表、公明党の山口那津男代表、日本維新の会の松井一郎代表、日本共産党の志位和夫委員長、国民民主党の玉木雄一郎代表、れいわ新選組の山本太郎代表、社民党の福島瑞穂党首、NHK党の立花孝志党首。
【関連記事】参院選2022特設ページ

おすすめ情報

動画の新着

記事一覧