また越年か 拉致解決あきらめない 各地で被害家族ら訴え

2019年12月15日 02時00分

拉致問題をテーマにしたシンポジウム後、報道陣の質問に答える横田早紀江さん。左はオットー・ワームビアさんの母親シンディさん=14日、東京・内幸町で

 北朝鮮による拉致問題をテーマにした政府主催の国際シンポジウムが十四日、東京都内で開かれ、横田めぐみさん=失踪当時(13)=の弟で、拉致被害者家族会の事務局長横田拓也さん(51)は「私たちが諦めることはない。戦い続ける」と訴えた。
 拉致問題担当相を兼務する菅義偉官房長官が主催者としてあいさつ。「被害者本人も家族も高齢になり、一刻の猶予もない。国の責任であり、主体的に取り組んで解決を目指す」と強調した。
 シンポの後、横田めぐみさんの母早紀江さん(83)は「温かい支援に、しみじみ感謝している」と記者団に語った。
 シンポには拉致の疑いが指摘される米国人デービッド・スネドンさんの兄や、北朝鮮で拘束され、米国へ帰国直後に死亡した大学生オットー・ワームビアさんの両親も参加した。

被害者救出の署名を呼び掛ける曽我ひとみさん=14日、新潟県佐渡汽船両津港ターミナルで

拉致問題解決を訴えるチラシを配る地村保志さんと児童=14日、福井県小浜市で

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