参院選 9党党首は第一声で何を語ったか…特徴を人工知能(AI)で分析

2022年6月23日 06時00分
 22日公示された参院選で、人工知能(AI)を使って与野党9党首が訴えた第一声の特徴を分析した。最も目立ったのは候補者名や党名だった。政策面ではロシアのウクライナ侵攻や円安などを受けた物価高、家計の負担を軽くするための消費税減税など、くらしに関わる単語が重視されて抽出された。(山口哲人、我那覇圭、市川千晴)
 福島市でマイクを握った岸田文雄首相(自民党総裁)は復興に演説の時間を割き、「福島」や「復興」が抽出。首相はウクライナ情勢による「有事の価格高騰」に対応するとした。
 野党は、政府・与党が物価高対策に適切に対応していないとして批判。立憲民主党の泉健太代表は「家計を無視する政治はいけない」と声を上げ、「物価高」などが選ばれた。
 ほかの野党党首の演説からは、消費税減税のほか、政府が目指す大幅な防衛費の増額を批判する言葉が選ばれた。
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 AI分析はビッグデータの分析ツールを提供する「ユーザーローカル」(東京)が開発した「AIテキストマイニング」を活用した。AIが使用頻度の高い単語や特徴的な単語を抽出し、大きさや色で分類して示す。色は赤が動詞、青が名詞、緑が形容詞。単語の登場回数に加え、重要度が加味される仕組み。一般的にあまり使われないのに、この文章に出てくる単語は大きくなる。英語はすべて小文字に変換される。
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