参院選神奈川 公示 過去最多 22人立候補 5議席18日間の論戦始まる

2022年6月23日 07時17分

立候補者の訴えに耳を傾ける人たち=県内で

 参院選は二十二日公示され、神奈川選挙区(改選数四、欠員補充一)では、過去最多となる二十二人が立候補を届け出た。立候補者は主要駅近くやゆかりの場所で第一声を上げるなど、支持を訴えた。梅雨空のもと、十八日間の選挙戦が始まった。(参院選取材班)
 立候補者の内訳は、現職二人、元職二人、新人十八人。うち女性は十人と四割超に達した。最年少は三十五歳、最年長は七十七歳。争点は物価高、新型コロナウイルス、外交・安全保障など多岐にわたり、争う議席も五つと多く、かつてない混戦となる。
 自民は「共倒れ」した一九九八年以来となる二人を擁立。県内の国会・地方議員のうち、菅グループが現職、麻生派が元職を支援する。立民は新人二人を擁立。一人に絞る動きもあったが、「二人とも支持が伸びている」(泉健太代表)として、一本化を見送った。
 公明は現職一人が出馬。自民から推薦を得て再選を狙うが、二人を擁立した自民には余力がないとみて、自力で無党派への浸透を目指す。維新は、昨年の横浜市長選出馬で参院議員を自動失職した元職が立候補。政治改革を主張し、首都圏での地盤構築を目指す。
 共産は過去二回、次点で落選した新人一人が三度目の挑戦。護憲や消費者と中小企業への支援を訴え、支持の拡大を図る。国民は新人一人を擁立した。支持母体の連合の推薦を受けて、組織力を生かした選挙戦を展開し、政策を伝える。
 社民は新人一人が立候補した。比例票も掘り起こし、政党要件の維持を目指す。NHK党は新人四人を擁立。ほかに、諸派七人、無所属二人が立候補した。
 れいわは候補擁立を模索したが、断念した。
 県選挙管理委員会によると、二十一日時点の選挙人名簿登録者数(在外分も含む)は七百七十二万七千四百十九人。

◆選挙区立候補者(届け出順)

(改選4+1…22)

寺崎雄介 50 立新  (元)県議     
重黒木優平 35 N新  (元)参院議員秘書 
浅賀由香 42 共新  党准中央委員  
水野素子 52 立新  JAXA参事  
橋本博幸 39 N新  工事会社契約社員
三浦信祐 47 公現<1> 党青年局長 「自」
内海洋一 63 社新  党県副代表   
三原じゅん子 57 自現<2> (元)厚生労働副大臣
グリスタン・エズズ 37 諸新  政治団体県代表 
萩山あゆみ 44 諸新  (元)音楽教室講師 
浅尾慶一郎 58 自元<2> (元)みんなの党代表
小野塚清仁 49 N新  会社監査役   
松沢成文 64 維元<2> (元)知事     
深作ヘスス 37 国新  (元)埼玉県知事秘書
久保田京 45 諸新  政治団体代表  
藤沢あゆみ 55 無新  ユーチューバー 
壱岐愛子 36 諸新  幸福実現党員  
飯田富和子 53 N新  会社常務取締役 
首藤信彦 77 諸新  共和党党首   
針谷大輔 57 諸新  タクシー運転手 
藤村晃子 49 諸新  放送作家    
秋田恵 40 無新  (元)川崎市議   
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、維=維新、共=共産、国=国民、社=社民、N=N党、諸=諸派、無=無所属(候補者の年齢は投票日基準)
 ※+1は合併選挙で非改選の欠員1を補充

関連キーワード


おすすめ情報

神奈川の新着

記事一覧