参院選千葉 候補者第一声 経済、少子化政策など訴え

2022年6月23日 07時19分
 自民現職の猪口さんは千葉市中央区の千葉中央公園で第一声。「出産育児一時金を増額し、スクールバスの制度を100%国の予算で導入する決意」と述べた。国際政治学者として「一日も早くウクライナの平和を取り戻し、岸田首相が世界に貢献できるようサポートしていく。そのために勉強してきた」と熱弁した。
 幸福実現党新人の七海さんは、JR千葉駅東口ロータリーに立ち「自分の国は自分で守るという武士道精神を高揚させ、他国の侵略を許さない強い国づくりを」と、憲法九条の改正を主張した。「ばらまき政策をやめ、減税を通じてスリムな政府を目指し、疲弊した経済を立て直す」と、通行人らに呼び掛けた。
 自民新人の臼井さんは県庁前を第一声の場に選び「政治が北極星になり、迷っている国民に道を指し示さなければならない。五十四市町村の代表として、千葉県に軸足を置き、国と県、市町村を結ぶ役割を担っていく」と決意を込めた。自民国会議員は数人を除き臼井、猪口両陣営が個々に開いた出陣式をはしごした。
 立民現職の小西さんは千葉中央公園でマイクを握り、「保育園の安全計画策定など足りない政策を議員立法で実現してきた」と実績を強調。岸田政権を「アベノミクスを引き継ぎ『岸田インフレ』を招いた」と批判し、「国民の命と暮らしを守るのは私たちだ」と訴えた。野田佳彦元首相も応援に駆け付けた。
 国民新人の礒部さんはJR千葉駅東口前で第一声。物価高騰や少子化対策に力を入れると主張し「日本の課題に対して自民党政権は何もやっていない。与党が言いづらい本当に必要な政策を前に進めるのが国民民主党の良いところ。政策を変えることで未来を変え、給料が上がる日本をつくろう」と党の考えを訴えた。
 共産新人の斉藤さんはJR千葉駅東口前で「憲法九条は国民を守ってきた。九条を変えて戦争に向かうことは許さない」と強調。弱者に寄り添う政治や核廃絶、賃金の引き上げなども訴え「労働者を切り捨てる社会に未来はない。貧困や格差を拡大させ、自己責任を押しつける政治を変えよう」と力を込めた。
 維新新人の佐野さんはJR津田沼駅北口で「古い政治を壊し、新しい政治をつくっていきたい」と声を張り上げた。党が掲げる「身を切る改革」として議員の定数削減や報酬カットなどを挙げ「高等教育や学校給食、出産費用を無償化させる。日本と子どもたちの未来のための改革に取り組む」と駅利用客らに訴えた。
 NHK党新人の中村さんと渡辺さんは、松戸駅西口でそろって第一声。松戸市議を自動失職した中村さんは「NHKのスクランブル放送を実現するため国政に立候補しました」と述べ、農業党代表でもある渡辺さんは「第一次産業を活発化させたい」と訴えた。須田さんは公示日の様子を動画で配信した。
 このほかの四陣営も、それぞれの政策を有権者に訴えるなどした。

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