群馬大にウクライナ学生 2人受け入れ 日本文化に興味

2022年6月23日 08時10分

群大で学んでいるウクライナの女子学生=県庁で

 群馬大はロシアが侵攻しているウクライナの大学生二人を受け入れたと発表した。二人は二日に来日し、既に前橋市の共同教育学部で学んでいる。
 二人はともに国立のリビウ大のマリアさん(17)、ハルキウ大のアンナさん(18)。県庁であった記者会見で、日本史を学んでいたマリアさんは「侵攻が始まって以降、ウクライナには安心できる場所はなかった。安全に勉強できる」、国際経営学を学んでいたアンナさんは「安心して暮らせることに感謝している」と語った。二人は日本文化に興味があるといい「日本人の友人がほしい」とも話した。
 受け入れは群大と在日ウクライナ大使館が連携して選考。受け入れ期間は当面二〇二二年度だが、情勢によって延長する。
 二人の生活費などは寄付金や県の生活支援金などを充てる。高崎北ロータリークラブが群大に百万円を寄付し、群大は寄付を呼びかけている。
 会見に参加したセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使は「二人は日本とウクライナの関係発展に力を尽くすと思う。これからも群大と友好関係を続けたい」と語った。
 会見に先立ち、コルスンスキー大使は山本一太知事と懇談し「日本政府だけでなく国民からのサポートに感謝している。力を合わせて頑張りたい」と述べた。(池田知之)

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