参院選静岡 公示 8候補の第一声

2022年6月23日 08時20分
(届け出順)

◆舟橋夢人(はふなし・ゆめと)さん(56)
 N新 定年延長 年金を倍に

 私の争点は年金改革だ。現在の年金制度は一九六〇年以降に生まれた人が損をする仕組みになっている。年金は下がる一方、物価は上がり、介護保険料も上がっている。これは許せない。ゼロ〜二十歳までは国が負担し、六十五歳まで定年延長することで掛け金を六十五年にし、現在の倍額を受け取れるようにする。
 少子化対策では、子ども手当の充実を掲げる。二十二歳まで年百万円、計二千二百万円を子ども手当として支給する。適切な水産資源管理ができていない水産業でも、釣り人の経験を生かした政策を行う。

◆鈴木千佳(すずき・ちか)さん(51) 共新
 9条生かし平和外交

 昨年の参院補選の悔しさをばねに、国会に駆け上がる決意だ。平和と暮らし、未来がかかった選挙。ロシアのウクライナ侵攻の危機に乗じ、敵基地攻撃能力や核兵器の共有、改憲の大合唱が湧き上がっている。子どもたちのため、憲法九条を引き継ぎ、九条を生かした平和外交に努力する。
 物価高騰で悲鳴の声が聞こえてくる。消費税を減税し、インボイス制度を中止するべきだ。自分らしく生きられるジェンダー平等社会の実現のため、選択的夫婦別姓導入や同性婚を認める法改正、性暴力根絶のために全力を尽くす。

◆山本貴史(やまもと・たかし)さん52 諸新
 国民に正しい情報を

 参政党は日本の現状に大変な危機感を持っている。「(党名は)みんなが参加できる政治をつくる」という意味がある。政治に関わろうとする際の最大の問題は「正しい情報が国民に届いていない」ということ。
 私は二十九歳から市議、県議として二十年間、静岡の諸課題に取り組んできた。南海トラフへの備え、教育、福祉などの課題には国民みんなで取り組まなければいけない。経済は衰退し若者の自殺も増えている。政治は、日々命を絶っている方の思いも受け止めなければならない。日本の問題や希望を伝えていく。

◆山崎真之輔(やまざき・しんのすけ)さん(40) 無現<1> 「国」
 減税で賃金引き上げ

 国際競争力ランキングは過去最低、一人あたりの国内総生産も韓国に抜かれた。実質賃金も上がっていない。与党は大きく変える勇気がない。物価高が影響を及ぼしている。ガソリン価格に入っている税金を消し去り、消費税を時限的に5%へ引き下げることが必要。新しい設備を導入し、会社の生産力を上げることが賃金に跳ね返ってくる。
 子育て、教育、人材育成分野への投資が少なかった。教育国債を発行し、予算を倍増させていくべきだ。責任世代の代表として現実から目を背けず、未来に向き合っていく。

◆若林洋平(わかばやし・ようへい)さん(50) 自新 「公」
 安全保障が一番大切

 (参院補選投開票日の)昨年十月二十四日から「申し訳ない」と言い続けてきた。今度こそ皆さんの笑顔を見たい。この間に世界情勢も変わった。コロナ禍による経済の疲弊、さらにロシアのウクライナへの侵略行為だ。わが国で一番大切なのは安全保障。まず安心安全を国民に提示する。
 薬品メーカーを出て病院事務長を経験した。そして御殿場市長を十二年務め、責任感、危機管理能力を養った。これはどの候補者にも負けない。政治は何をやりたいか、何をやるかだ。それができるのは自公の連立与党しかありえない。

◆平山佐知子(ひらやま・さちこ)さん51 無現<1>
 暮らし目線の政治を

 無所属の参院議員として培ってきたおよそ五年間の経験は誰にも負けない自負がある。今、私たちの暮らしは大変厳しい。すぐ手を打たなくてはいけない。一人一人の賃金を上げていくことが大切と感じている。
 政治には何も期待しない、という声が子育て世代から聞こえてくる。政治と暮らしはイコールだ。有事の今こそ、政党間の垣根を越えて皆さんの暮らし目線の政治にしていこう。
 「無所属で何もできない」ではなく「無所属だからできる」ことがたくさんある。無所属のうねりを、皆さんと起こしていきたい。

◆堀川圭輔(ほりかわ・けいすけ)さん(48) N新
 無駄な増税を許すな

 与党が「選挙が終わった後に増税するぞ」という構えになっている。その時に、野党第一党、第二党が選挙にすら出てこない。こういう悪の政治家を許してはおけない。県内をくまなく回っていく中で、NHKの受信料の不払いの仕方を教え、一緒に皆さんとNHKをぶっ壊していく。
 無駄な増税を許してはならない。一議席をいただいたところで「減税します」という公約は掲げられないが、われわれは全ての増税に反対する。NHKをぶっ壊すとともに、皆さんの暮らしを守る。これだけは確実に訴えることができる。

◆船川淳志(かふなわ・あつし)さん(65) 無新
 無風の国政揺さぶる

 公示間際で立候補(表明)したのは無風状態の今回の選挙が異常だから。静岡発信で国政を揺さぶっていきたい。国会を見ていても分かるように、詭弁(きべん)強弁が吹き荒れている。かみ合う議論をやっていきたい。
 国会議員、政治家、大企業の「おじさんたち」の中には、デジタルの変化に追いつけていない人がいる。私のような世代が、本当に後悔しない道筋をつくることが大事だ。デジタルトランスフォーメーション経営コンサルタントとして企業でも教えているので、いろんなツールも交えてハイブリッドで戦いたい。

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