参院選静岡 公示 現新8人の舌戦火ぶた

2022年6月23日 08時20分
 参院選は二十二日公示され、静岡選挙区(改選数二)には、無所属現職二人といずれも新人の自民一人、共産一人、NHK党二人、諸派一人、無所属一人の計八人が届け出た。改選複数区で現職全員が無所属の構図は、全国で唯一の選挙区となる。候補者たちは街頭に立ち、有権者に支持を訴えた。(塚田真裕)
 八人の立候補は、改選数が二になった一九五〇年以降、九人が立候補した八九年に次いで二番目に多い。多数が乱立する一方、野党第一党の立民が独自候補を立てず、維新も擁立を見送ったことで、政党選択の幅は限られた選挙戦となる。
 立候補したのは届け出順に、N党新人でIT会社社員の舟橋夢人さん(56)、共産新人の鈴木千佳さん(51)、政治団体「参政党」に所属する新人で元県議の山本貴史さん(52)、無所属現職の山崎真之輔さん(40)=国民民主推薦=、自民新人で前御殿場市長の若林洋平さん(50)=公明推薦=、無所属現職の平山佐知子さん(51)、N党新人で食品小売会社社員の堀川圭輔さん(48)、無所属新人で会社経営の船川淳志さん(65)。
 コロナ禍で疲弊した経済に、ロシアのウクライナ侵攻が拍車を掛けた物価高と円安は、県民の暮らしにも暗い影を落としている。経済対策や安全保障政策を巡って、激しい舌戦が交わされそうだ。
 膠着(こうちゃく)するリニア中央新幹線南アルプストンネル(静岡市葵区)工事や、全面停止から十一年になる中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働問題についての議論も注目される。

◆選挙区立候補者(届け出順)
(2…8)

舟橋夢人 56 N新  IT会社員   
鈴木千佳 51 共新  党県常任委員  
山本貴史 52 諸新  参政党員    
山崎真之輔 40 無現<1> 議院運営委員  「国」
若林洋平 50 自新  (元)御殿場市長 「公」
平山佐知子 51 無現<1> 環境委員    
堀川圭輔 48 N新  食品小売会社員 
船川淳志 65 無新  コンサル会社社長
 党派の略称は、自=自民、公=公明、共=共産、国=国民、N=N党、諸=諸派、無=無所属
 候補者の年齢は投票日基準

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