七月大歌舞伎 當世流小栗判官 猿之助×笑也 初心の気持ちで臨みたい

2022年6月24日 07時32分

市川猿之助(右)と市川笑也

 「七月大歌舞伎」第一部は、市川猿之助(46)と市川笑也(えみや)(63)共演の「當世流(とうりゅう)小栗判官」。小栗判官(猿之助)と照手姫(てるてひめ)(笑也)を中心にしたドラマチックな物語で、二人が天馬に乗る宙乗りなどが見どころ。一九八三年に三代目猿之助(現猿翁)が復活させ、「三代猿之助四十八撰(せん)」の一つとして知られる人気作だ。
 猿之助にとっては、亀治郎を名乗っていた二〇一一年に東京・新橋演舞場で演じて以来の演目。コロナ禍で時間的制約が欠かせず、「外せないものを残しつつ、無駄をそぎ落としてシンプル」な舞台を目指す。
 初日の公演で千回目の宙乗り達成となる笑也は「感無量です」。千三百回超の猿之助は「何千回やろうと初心の気持ちで臨みたい」と語る。 (山岸利行)

関連キーワード


おすすめ情報