参院選埼玉 ジェンダー平等への考えは 市民団体が質問状 7候補のうち4人回答 HPで内容公開

2022年6月24日 07時36分
 男女格差解消を目指す市民団体「ジェンダー平等埼玉」は二十三日、県庁で記者会見し、参院選の主な候補者七人に送った公開質問状に、四人から回答があったと明らかにした。同団体のホームページで公開しており、共同代表の皆川満寿美さんは「有権者自身の関心のある分野に、どう答えているか見てほしい」と話した。
 質問状の送り先は、いずれも現職の関口昌一さん(69)=自民、西田実仁さん(59)=公明、上田清司さん(74)=無所属=と、いずれも新人の高木真理さん(54)=立民、加来武宜さん(41)=維新、梅村早江子さん(58)=共産、西美友加さん(50)=れいわ=の計七人。
 公示前の今月二日に送り、十七日の締め切りまでに西田さん、高木さん、梅村さん、西さんから回答があった。質問は全十二問。ジェンダー平等を進める上での課題や、女性議員を増やすために取り組むべきことなどを尋ねた。
 また、賛成か反対かを問う質問では、「同性婚を法律で認める」に西田さんのみ「反対」と答えた。非正規労働者の待遇改善のため優先すべき施策を三択から選ぶ質問では、西田さんと西さんが「同一価値労働同一賃金の実現」、高木さんと梅村さんは「最低賃金の平均千五百円(時給)への引き上げ」を選んだ。
 皆川さんは「男女格差の現状をきちんと理解しているか否かが回答から分かる」と説明。一方、回答がなかった三人について「有権者にとって大切な施策について回答がないことは候補者としてどうか」と苦言を呈した。(浅野有紀)

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