参院選茨城 「物価・エネ高騰に関心」 大井川知事 特定候補の支援「未定」

2022年6月24日 07時47分

参院選などについての質問に答える大井川知事=県庁で

 大井川和彦知事は二十三日の記者会見で、前日に公示された参院選の争点を問われ、「物価高、エネルギー価格の高騰が大きな関心を呼んでいる」との見方を示した。
 茨城選挙区で特定の候補者を支援するかについては、「まだ決めていない」と述べるにとどめた。応援演説の依頼は複数来ているものの、応じるかどうかは未定という。
 知事は昨年九月の知事選で、自民、公明、国民民主の三党と連合茨城の推薦を受けた。(保坂千裕)

◆TX誘致は「冷静に」 農業高教育「見直す」

 つくばエクスプレス(TX)の県内延伸に向け、関係自治体で誘致を目指した署名活動が過熱する中、大井川和彦知事は二十三日の記者会見で「過度な期待にならないように、注意を促したい」と冷静な対応を求めた。延伸自体には「ぜひ実現したい」と前向きな姿勢を見せた。
 県は延伸先として筑波山、水戸、茨城空港(小美玉市)、土浦の四方面の案を示し、本年度中の絞り込みを予定する。知事は「(署名を)集めたから決まるということではない。最終的には専門家による検討委で決めたい」と説明した。
 一方、生乳の品質トラブルを受けた県立農業系高校の農産物の外部販売中止を県教育委員会が撤回したことを巡り、知事は中止を決めた当初の県教委の判断を「間違っているとは思わない」と擁護。「プロとして付加価値を考えたり利益を生み出したりすることを学ぶには、今の方法しかないわけではない」と指摘し、「農業高の教育のあり方は抜本的に時間をかけて見直していく」と述べた。(保坂千裕)

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