踏切内立ち入り女性救助に貢献 三島署、男性2人に感謝状

2022年6月24日 07時59分

女性の救助に貢献した斎藤悦生さん(左)と藤田啓二さん=三島署で

 静岡県三島署は二十三日、踏切内に立ち入った女性の救助に貢献したIT会社経営の斎藤悦生さん(59)=三島市壱町田=と警備会社社員の藤田啓二さん(26)=静岡市駿河区=に感謝状を贈った。
 六月九日夕、休日で三島市に来ていた藤田さんは同市南本町の伊豆箱根鉄道駿豆線の踏切の遮断機が下りたため、車を止めた。直後、踏切内に女性がいるのに気づき、すぐに車を降りて非常ボタンを押した。藤田さんの後方で停車していた斎藤さんも異常に気付き、近くの交番と署に通報。列車の警笛で歩き出した女性に踏切外から手を差し出し救助。やじ馬を近づけず近くの店舗に避難させた。
 斎藤さんは子どもたちの通学の安全に貢献したいと五年前から、署地域安全推進員を務め青色回転灯搭載車(青パト)で巡回などをしている。藤田さんは人と社会に貢献したいと警備会社に入り、東海道新幹線内や駅ホームで警備をしている。二人とも安全への意識は高いが「異常に気付きすぐに動けた。今後の活動への自信になった。命を救えたのがうれしい」と声をそろえた。(渡辺陽太郎)

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