参院選千葉 主な候補者の横顔(中)

2022年6月25日 07時38分
 参院選千葉選挙区(改選数三)には現職新人合わせて十四人が立候補した。このうち、主要政党などが擁立した十候補の横顔を三回にわたって紹介する。(参院選取材班) (届け出順)

◆小西洋之(こにし・ひろゆき)さん(50) 立現<2>
 介護の経験が原点

 十歳の時から、脳卒中で倒れた父親を二十年以上介護してきた経験が政治の原点。「本格的な高齢化社会が到来する前に、命と尊厳が守られる社会保障制度をつくりたい」
 「優しい人」と自己分析するが、政府を追及する姿をテレビ中継で見た小学生の長男に「いつものパパと違うみたい」と言われショックを受けたが、「国民を守るためには気迫の仕事をします」と腹を決める。
 座右の銘は、七転び八起き。「他党や身内から理解を得られなくても、やり方変え、挑戦を続けることで政策は実現する」と力を込める。

◆中村典子(なかむら・のりこ)さん(44) N新
 携帯公開し悩み相談

 大阪府出身で、飲食店勤務の五年前に立花孝志党首に出会った縁で党に参加した。松戸市に移住し、二〇一八年の市議選に初当選したが、「NHKのスクランブル放送実現は地方議員ではできない」と国政挑戦を決めた。
 市議時代は「会派に入ることができて市の勉強をした」と言い、おむつの自動販売機の設置などNHK問題以外にも取り組んだ。
 シングルマザーで十九歳の長男を育てた。携帯番号を公開し、悩みを持つ女性の相談に乗る。手作りで振る舞う本場関西のたこ焼きが好評。「仲間と『タコパ』を開いている」と笑う。

◆礒部裕和(いそべ・ひろかず)さん(40) 国新
 25歳から県議4期

 政治を志したのは、「大学のゼミで地方自治と行政を学び、地方議員の職場体験に参加したこと」。二十五歳から県議を四期務め、国政に初挑戦する。
 特技は吹奏楽。早大でオーケストラのサークル活動に明け暮れた。「朝大学に向かい夜遅く野田市の実家に寝に帰る生活。皆と演奏することで人間関係やコミュニケーションも学んだ」
 色濃い青春時代は今の政治活動に通じる部分があると言う。「演説にしても楽器を吹くにしても、人様に下手なものは聴かせられない。練習が不十分だと緊張する」。家族は、妻と子ども三人。

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