参院選千葉 公示後初の週末 主要政党、党首級が舌戦

2022年6月26日 07時46分
 参院選は公示後初の週末を迎えた。現職新人合わせて十四人が立候補している千葉選挙区(改選数三)には二十四、二十五の両日、主要各党が応援演説に党首級を投入。大票田の東葛エリアを中心に支持拡大を図った。猛暑の下、政策を訴えて舌戦もヒートアップした。(参院選取材班)
 自民党総裁の岸田文雄首相は二十四日、候補者二人の応援でJR津田沼駅と船橋駅をはしごした。政権与党として「新型コロナ、ウクライナ情勢、物価高騰など課題を乗り越え、候補者とともに千葉県と日本の未来を切り開いていかなければいけない」と力説した。
 立憲民主党の野田佳彦元首相は二十五日、船橋市などで応援演説。「政府にずさんなお金の使い方をさせないため、ほえてほえまくる優秀な番犬が必要」と訴えた。物価高騰問題について「『岸田インフレ』と『黒田円安』の根っこはアベノミクスにある」とした。
 日本維新の会の馬場伸幸共同代表は二十四日、JR津田沼駅前で演説。政府が検討する節電ポイント制度について「岸田首相は国民のことを考えているとは思えない」と批判。「民主党時代は自民党よりひどい内閣が続いた。私たちに改革をやらせて」と訴えた。
 共産党の志位和夫委員長は二十五日、JR津田沼駅前に立ち「ロシアの蛮行に乗じて岸田自公政権や維新は軍事費二倍や憲法九条を変えろと大合唱している」と批判。「日本を軍事対軍事の危険に引き込み、暮らしを押しつぶす道は皆の一票で止めよう」と訴えた。
 国民民主党の玉木雄一郎代表は二十五日、松戸駅前に駆け付け「国のやることは節電要請でなく発電。例えば安全基準を満たした原発を動かすなど安定した電力供給で料金を下げること」と主張。「具体的な政策はあるがないのは議席。力を貸して」と呼び掛けた。
 このほかの候補者八人の陣営も、それぞれの政策や主張を訴えるなどした。

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