「電力需給ひっ迫注意報」政府が初めて発令 東京電力管内であすの節電呼び掛け
2022年6月26日 16時58分
関東地方で連日猛暑が続く中、政府は26日午後、新たに設けた「電力需給ひっ迫注意報」を初めて発令、節電を呼び掛けた。
関東地方では26日、東京の都心で35度以上の猛暑日を記録。資源エネルギー庁によると、27日は、25日時点の気象予報からさらに気温が上昇する見通しとなり、東京電力の管内の電力需給は16時~16時30分の予備率(電力供給の余力)が4.7%、16時30分から17時の予備率が3.7%と、厳しい見通しとなっているという。
同注意報は、予備率が5%を下回ると見込まれる場合、前日の午後4時をめどに発令されるもので、今年5月に新設された。資源エネルギー庁は「さらなる気温の上昇とそれに伴う需要の増加、突発的な電源トラブル等が生ずれば予備率が最低限必要な3%を下回り、ひっ迫警報発令の可能性がある」としている。
【関連リンク】東京電力でんき予報
【関連リンク】停電対策、ペットボトル+懐中電灯で「簡単ランタン」 火を使わないから安心
【関連記事】もし停電になったら?非常時の注意点 スマホの電池長持ちさせるには…東日本で電力ひっ迫
【関連記事】<動画>3月の首都圏の停電危機なぜ起きた?どう乗り切った? 政府が繰り返した要請の効果は
【関連リンク】停電対策、ペットボトル+懐中電灯で「簡単ランタン」 火を使わないから安心
【関連記事】もし停電になったら?非常時の注意点 スマホの電池長持ちさせるには…東日本で電力ひっ迫
【関連記事】<動画>3月の首都圏の停電危機なぜ起きた?どう乗り切った? 政府が繰り返した要請の効果は
おすすめ情報