<比べてみたら>ホテルのコンセプトルーム

2022年6月28日 07時24分
 出張や旅行などで利用するホテルの宿泊を、一層楽しませてくれる「コンセプトルーム」。飛行機好き、鉄道マニア、昭和レトロをテーマに室内を模様替えした、3つのホテルの客室を紹介しよう。いつもと違う空間で過ごせば、ひと味違う特別な思い出がつくれそうだ。

◆鉄道運転 疑似体験

■小田急ホテルセンチュリーサザンタワー「まるごと小田急プレミアムトレインルーム」
 新宿駅始発の私鉄・小田急線がテーマ。
 本格的な運転を疑似体験できるシミュレーターを設置した「パノラミックキングルーム」は、特急ロマンスカー・EXE(30000形)で実際に使われていた、車両速度などを遠隔制御するスイッチ「マスコンハンドル」がある。眼下ではたくさんの本物の電車が行き交うジオラマのような風景が楽しめる。一室2人3万5000円〜。
 昨年引退した通勤車両の車内シートや鉄道部品などを配置した「シーニックキングルーム」2部屋も用意。一室2人2万7430円〜。
 販売期間は8月31日まで。東京都渋谷区代々木2の2の1。(電)03・5354・2172

◆昭和の純喫茶風に

■東京プリンスホテル「IN ROOM Retro“泊まれる純喫茶”」
 1964年開業の同ホテルのスイートルームを、昭和の純喫茶風に仕立てた。昭和の食卓に彩りを添えた食器アデリアの復刻版「アデリアレトロ」をモチーフに室内装飾したという。
 ポスターやクッション、ベッドの足元部分にある帯状の布・ベッドスローは、この部屋のために用意したオリジナルのアデリアレトロデザイン。スイーツのプリン ア・ラ・モードのルームサービスが付き、街中から姿を消しつつある赤い公衆電話を配置した部屋で食べれば、懐かしい昭和の時代が心の中によみがえる。
 キングサイズベッド。一室2人4万4600円〜。販売期間は9月11日まで。東京都港区芝公園3の3の1。(電)03・3432・1111

◆機内の雰囲気再現

■東京ベイ東急ホテル「ウイングルーム」
 日本航空(JAL)とのタイアップ企画。引退した同社の航空機機材などを随所に配置して、機内空間を再現した。
 ドリンクサービスで活躍したミールカートや、ボーイング777−300型機の座席と窓枠パネル。カーペットや雲形のクッションは機内の端切れを利用した。国際線で提供されるアメニティーグッズとエアチケットのようなデザインに、宿泊者と日にちを記載したオリジナルの宿泊証明書ももらえる。
 部屋からは、東京湾の眺望と、羽田空港を離陸する飛行機ウオッチングが満喫できる。一室2人1万3200円〜。販売は来年4月25日まで。千葉県浦安市日の出7の2の3。(電)047・390・0109

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